1948-12-24 第4回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
○証人(杉山喬君) それはですね、小此木町議の銘仙の闇事件が摘発されまして、その事件を徹底的に追求して、それを毎日の増野記者に頼んで小此木の闇事件揉消を新聞に出さないようなことをやつておる。こういうことに関して大場副檢事もそれに出ておつたから、そういうことに対して個人の涜職が成立するという見込で以て取調を進める、こういうのです。
○証人(杉山喬君) それはですね、小此木町議の銘仙の闇事件が摘発されまして、その事件を徹底的に追求して、それを毎日の増野記者に頼んで小此木の闇事件揉消を新聞に出さないようなことをやつておる。こういうことに関して大場副檢事もそれに出ておつたから、そういうことに対して個人の涜職が成立するという見込で以て取調を進める、こういうのです。
○証人(小此木一二君) そのときは、私は初め言つたときは、実際に新聞に出なかつたら、何かお礼しなければ惡いと思つておりましたが、新聞に出たから、すぐ増野さんのところへ行つて、私が言つたことと違うから、増野さんお話は駄目だつたねと言つたから、私はこれについて増野さんに何もする氣もなかつたです。
○証人(小此木一二君) 私はあれしたけれども、駄目だつたですねということを増野さんに言つたのです。どうも表沙汰になつたものはやはりしようがないということを増野さんは言つておつたのです。記者は警察に行つて記録を見るあれがあるのだからどうもしようがないということを増野さんが私に言つたのです。
○守田道輔君 本請願は山口縣阿武郡須佐町、須佐漁港建設期成同盟会会長増野忠外四百四十四名の請願でございます。再建日本の重要なる課題であります食糧流産に並行いたしまして、生鮮魚介類の増産増獲もまた重要緊急なる案件の一つでありますことは、今さら警言を要しないところであります。